L'art fantastique/      幻想芸術

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Art of Imagination's(AOI) Annual Exhibition report 2

marlin.ouen

AOI Annual Exhibition report 2

 AOI年次展覧会最終日に、チェアマンのミッシェル・ド・サントゥエン(Michel de Saint Ouen)と今後のIFAAとAOIの連携に就いて会談を行った。AOIはブリジット・マーリン(Brigid Marlin)がエルンスト・フックス(Ernst Fuchs)の要請を受けて、彼女が主催していた「インスケープ」(INSCAPE)グループを基礎に、エルンスト・フックスに学んだ世界中の弟子達や友人、シュルレアリスト、幻想芸術グループに働きかけて1998年に発足、基礎の「インスケープ」から数えれば20年以上の永きに渡って活動を継続してきた。
 故に真の総代表はエルンスト・フックスであり、H.Rギーガー(H.R.Giger)が顧問となっている。そんなあらましをミッシェル・ド・サントゥエンが語ってくれた。ミッシェル自身国籍はフランス人であり、ブリジット・マーリンもアメリカ人、初めからイギリス人ではないことから、「インスケープ」もAOIも世界市民としてグローバルな展開が必然でもあったという。

 その後多くのAOI参加者から中小のグループやウェブ活動が派生するなどしているが、AOIがその総本山であることは変らない。なぜならオーストラリアから最初にAOIにコミットした「アートヴィジョナリー」"Art Visionary"誌のダミアン・マイケルズ(Damian Michaels)も、「ベイナート・インターナショナル・シュルレアルアート・コレクティヴ」"beinArt Surreal Art Collective"サイト主催者のジョン・ベイナート(Jon Beinart) も皆AOIメンバーであり続けている。

 そもそも幻想芸術自体が極めてユニークな存在であり、流行に煩わされぬ常に超時代的な存在様式である宿命を乗り越えようとする世界連携なのである。超伝統と理念を守るためには、孤立主義や業界エゴなどでは太刀打ち出来ない真の危機が我々を取り巻いている。「私は幻想芸術ではない」などと馬鹿なことを言う作家は一人も居ないのだ。故に、AOIは極めて寛容な会となっていることを、彼等と直に接することで目の当たりにしたのだった。その証左として、会期中、ハイティーンの女の子が作品を見てくれとやってきた。とてもいい作品だったので、会期半ばだが展示に加えたとミッシェルが言っていた。京都IFAA展でも全く同じようなことがあったので、打ち合わせた訳もないのに、後進の育成という基本コンセプトまで相似であることにあらためて深い感慨を得た。京都展で招待したレオ・プロウなども、常に深い敬意を持って彼等と接していることを実感した次第(レオ・プロウ/Leo Plawが、AOI会誌『インスケープ』にIFAA-Kyoto-展の詳細な記事を執筆してくれたことに深い感謝を表明したい)。
 
 会談で取り交わされた計画は、来年晩秋のIFAAロンドン展のバックアップ乃至合同展の可能性、及び近い将来、AOIを招いた『世界幻想芸術展』(仮題)の日本開催の申し出といったものだった。IFAAのバックアップに対しては、AOIは懐の深い所を見せてくれ、当方が候補として上げた画廊リスト以外に最適な会場を探すこと、作品の一時預かり、情宣、宿の手配に至るまで、ほぼ丸抱えといっていい程の好意的な受け入れを約束してくれた。

 既にAOIそのものが世界中に通算400人の会員を抱え、常時行っている作業であるとミッシェルは胸を張った。日本は世界に知られざる幻想芸術のメッカです。そう私も負けじとIFAAは一国のみで会員総数50名に達し、まだまだ成長過程ですと応じた。

souvenir記念写真(一部作家)

 姉妹団体に、とのブリジット・マーリンの要請を受けての展覧会参加であったので、当然の結果であるが、以後IFAAは、ほぼ常時世界巡回展を行っているAOIの展覧会に出品要請を受けていくとこになる。IFAA自体もロンドンのみならず、メルボルン、ウィーン、パリ展を企画中であり、これから何かと忙しくなるだろう。
 否、帰国後早くもAOI以外からも捌き切れない程の申し出を受けている。殊、幻想芸術に関していえば、如何に日本が真空地帯で、限りなく鎖国のような状態であったかを自覚せざるを得ないのである。既にIFAAは斯界の注目株となっている事態を、ひしひしと感じている。

 以下は世界40カ国から集合した年次展覧会『想像力の飛翔』の初受賞者一覧。今回はデンマークのクラウス・ブルゼン(Claus Brusen)の「バブルファンタジー」が一等を受賞した。因に私の作品は次のドイツの巡回展にも出したいとの申し出で、そのままAOIに託して来た。

aoi.exibition

(IFAA代表 田中章滋/Shoji Tanaka)
photo by gradiva.inc - -
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ヴィジョナリーアート?を作っています。作品発表の場とかはあまり日本ではないのでしょうか?無知ですみません。
| くろ=kiyoto.H | 2009/01/21 2:33 PM |

 初めまして。我々の組織が日本で唯一のヴィジョナリーアート(通称-幻想芸術)専門団体です。このブログ自体が団体の公式ブログとなります。団体HPアドレスは以下です。

http://ifaa.cc
| Shoji Tanaka | 2009/01/22 2:49 AM |










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