L'art fantastique/      幻想芸術

IFAA(国際幻想芸術協会)本編HPは以下アドレス。

https://www.facebook.com/ifaa2016/?ref=aymt_homepage_panel

公式BLOG

内外幻想芸術紹介とレヴュー。
***************************************************************************

【Blog機能説明】all→全件閲覧 latest→過去記事 auto→自動繰頁 info→リンクなど 続きを読む→コメント欄などが出現

◆Leo Plaw,Anja Brinkmann,Luigi La Speranza

boch

ベイナート・オルグ

http://beinart.org/

「今後私達は世界のあらゆる都市で会うことになるだろう」、そう言ってレオ・プロウのアトリエを辞してから半年が過ぎようとしている。今期京都でのIFAA展に、ルイジ・ラスペランザとレオが初めて訪日し、IFAAメンバーと会期の一週間を共に過ごす予定となっている。レオのガールフレンドのアニャ・ブリンクマンも共に来日する。今期アニャは出品には至らなかったが、彼女もベルリン在住の幻想画家である。



レオ・プロウ Leo Plaw

leo

http://leo-plaw.guildmedia.net/

アニャ・ブリンクマン Anja Brinkmann  

http://www.anja-brinkmann.net/

ルイジ・ラスペランザ Luigi La Speranza

luigi

http://www.lasperanza.com/

 春の京都は櫻の真っ盛り。初め気軽に古都の物見遊山を楽しんで貰おうと思って誘ったものの、観光シーズン酣の京都は、宿の手配から何から、難渋を極めた。外人向けの施設に半年も前から予約が入っていて、当初、何かの国際会議でもあるのだろうかと訝しんでいた実態が、花見だったとは恐れ入った。
 幻想画家に特化した国際交流、この動向は嘗てシュルレアリスムが世界規模のムーブメントであったことを、彷彿とさせるものだ。今世紀を迎えてより、不肖筆者がインターネット上で垣間見た世界の数多のシュルレアリスム後継サークルや幻想芸術サークルの離合集散の果ての大同団結、そこに何故日本が加わっていないのか、疑問に思う内、何時の間にやら自ら手を挙げていた。南アフリカの研究者クリスチャン・デ・ブークの働きかけを受けたAOIの成立、そして、ヴィジョナリー・レヴュー誌によるオ−ストラリアでの「幻視者」を銘打った大きな展覧会、軈てオ−ストラリアのベイナート・オルグの台頭を見るに至って、遅蒔きながらIFAAがそこに合流しようとしている。ベイナート・オルグの設計者にしてヨーロッパ特派員でもあるレオ・プロウがキーマンである。
 「オ−ストラリア人は広大な国土で、人生の大半を旅している。望むところだ」、そう応えてくれたレオとは、今年の11月にもパリかロンドンでの再会を約している。IFAAの海外展を手助けしてくれるというのだ。エキサイティングこの上ないとも言う。画家の身でオーガナイザー気質に長けている点、鏡を見る思いだが、「レオは力強い男だ」とルイジも絶讃している。

 レオが気を利かして、ベイナート・オルグにIFAAと筆者の存在を大きくフューチャーしてくれた。以来、ロシア人から参加希望のメールが来たり、国内作家からも問い合わせが引きも切らない。以下がその紹介文の訳である。

 「アウトサイドでは、日本人は偏奇なものや、奇怪なものに魅了されるという評判が長くあった。

 日本の詩人滝口修造が、シュルレアリスムを日本に最初に導入し、1965年、彼はサルバドール・ダリを訪ねている。そして、彼の名はアンドレ・ブルトン編集の「シュルレアリスム簡約辞典」にも見ることが出来る。多くの日本の幻想芸術家は、彼によって多大な影響を受けている。

 2002年に、日本のアーティスト田中章滋は、AOIとその後のBeinart.org.を発見した。日本では幻想芸術のギャラリーが乏しく、彼らはギャラリー以外の出会いを求めて、 International Fantastic Art Association(IFAA)をまとめたということである。少数派ではあるが、良いコレクターと多くのファンも存在するとのこと。以下が彼の伝えるところである。

 日本の幻想芸術家達は、孤立して活動しており、ネットワークがなかった。それゆえ、協会をつくる必要があった。年長のアーティストはネットワークに関心がなく、協会のメンバーは中堅と若いアーティストで構成されている。日本には潜在的に幻想、シュルレアル、ヴィジョナリージャンルで活動している世に容れられぬ多くのアーティストがいる。IFAAは彼等を発見したいと考えている。

 協会の優先課題は、毎年の展覧会開催である。2008年4月の京都展で第3回展を迎え、過去に二つのショー(2006、2007)を行っている。国際的な関係を築く意図で、協会は毎年1人か2人の外国アーティストを迎える予定である。AOIとbeinArt.orgのようなウェブサイトは、我々に世界中に存在する才能の富を見せてくれた。
 IFAAも、ウェブサイトhttp://ifaa.cc/ifaa/index.html.を持ち、それは進化している。年末までに日本語と英語を完備することを望んでいる!
 我々はまだ組織として発展過程にある。幻想芸術の世界的組織の成長を目指しながら。シュルレアリスムがそうであったように、これは歴史的行為である。」
photo by gradiva.inc - -
<< ◆ Fantastic Art Show-Kyoto-2008 | main | ◇88.告知 >>









http://blog.shojitanaka.com/trackback/803123

blog information

>> Latest Photos
>> Recent Comments
>> Recent Trackback
>> Mobile
qrcode
>> Links

このページの先頭へ