L'art fantastique/      幻想芸術

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内外幻想芸術紹介とレヴュー。
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◆ユルゲン・マーラー・エルバン

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 「現世を超えた幻想」、そうユルゲン・マーラー・エルバンは説く。自分の絵には、何の美術理論も象徴も無い、と。即ち、「理論は灰色で生命の樹は緑」と言って、評論家や学者を大いに落胆させる、それは実作実感主義だろう。「絵は翻訳不能である」というと、多くの実作者達は「得たりや応」と共感するだろう、筆者もその一人なのだが、事はかかる専門職の暗黙知では、どうすることも出来ないもどかしさが付き纏う。
 或る意味、シュルレアリズムなどが掘り起こした無意識領域の顕在化(であるとせよ)である幻想芸術は、人間存在そのもののミステリーという淵源に浸されていて、常に人を不安にさせる手のものだからだ。エロスや野生、魑魅魍魎、妖精や天上的な世界。それら幻想すらも、手懐けなければ容易に「彼岸」に行ってしまって、戻って来れない態のもの、そう筆者は思うのだが如何なものか。
 空想的な芸術は、「男性的な幻視の暗くて深遠な衝動の聖域」であると言い切るユルゲン・マーラー・エルバンの絵はそのものズバリ、ダークアートである。筆者もかかるハードな男性路線は好きである。しかれども昨今、「可愛い」も含めてジェンダー慣習の規範を越える嗜好が蔓延っているので、「男性的」は形式上として置いた方がいいだろう。勿論、詐術に過ぎないが。

Х1

http://hjem.get2net.dk/mahler-elbang/

Х2
photo by gradiva.inc - -
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ユルゲン・マーラー・エルバン!
先日お友達がこの絵について書いてました。
私はシュルレアリズムは詳しくないのですが
とても惹かれる絵です。
| maari | 2006/03/25 1:35 AM |

>maariさん、コメントありがとうございます。

 ダークアートという響きは何かオカルト的な要素を含みますが、ダイモンとは原義が智ですので、人智こそがそもそもの悪。さあ、人類に最悪な事をしてやろうと考えると、大したアイデアも湧かなかったりして、実は稚戯に類することしか出来ない。絵を描くのが関の山だったりします。
| Shoji Tanaka | 2006/03/25 12:02 PM |










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