L'art fantastique/      幻想芸術

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内外幻想芸術紹介とレヴュー。
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◆セルゲイ・ツカノフ

 セルゲイ・ツカノフの作品を見ていると、ふと英BBCが1970年代に放送していた“MONTY PYTHON”(邦題:チャンネル泥棒、空飛ぶモンティパイソン)を思い出す。特にテリー・ギリアムのコラージュアニメのグラフィックの質感が想起されるという、飽くまでも筆者のセルゲイ・ツカノフへの予備知識の狭さが、似ても似つかぬものを観念連合させているだけかも知れない。

ツカノフ1


 経歴は極めてささやかに以下の如く。1955年、ロシアのサハリン島Poronaisk生まれ。ハバロフスクのアーティストグラフィック部門に就学、1981年卒業。カリーニングラード{ケーニヒスベルク}に住み、製作を行う。

ツカノフ2

 が、しかし侮るなかれ、展覧会歴は齢に比例し各々然々旺盛であり、信頼すべきキャリア、枚挙に暇ない受賞歴。そして奇想の数々。作品はどれをとっても見飽きない。素朴な個人HPの体裁に、その篤実な人柄が偲ばれるが、当Blogの読者ならば幻想画家の多くが、作品のみに牙を有していることをとうにお察しだろう。
 余談だが、美人で可愛いい娘さんとパリに遊んだ記念写真が何とも微笑ましい。というか羨ましい。

ツカノフ4

 HPは以下参照。大いに広めて頂きたい。

http://tyukanov.narod.ru/page.htm

http://www.sergeytyukanov.com/
photo by gradiva.inc - -

◆オレグ・デニセンコ

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 エッチャーには幻想画家がことの他多い。オレグ・デニセンコにはスワンベルグに通ずる装飾性が認められるが、それは恐らくアラベスクな印象から齎されるものだろう。

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オレグ・デニセンコ

 1961年ウクライナ生まれ。ウクライナ絵画アカデミーでグラフィック科のディプロマ取得。絵画、版画、彫刻、カリグラフィー、装幀など守備範囲は広いとプロフィールにあるが、ウェブ上では版画作品しか見られない。国際版画ビエンナーレで注目され、最近欧州各国の画廊で取り扱われている。

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