L'art fantastique/      幻想芸術

IFAA(国際幻想芸術協会)本編HPは以下アドレス。

http://ifaa.cc

公式BLOG

内外幻想芸術紹介とレヴュー。
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Schola Apeles

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Exhibition.

"Schola Apeles"


16. August 〜 22. August. 2010
11:00〜19:00 ( final day 〜16:00)

Getukousou ,studio 2
1F,8-7-18 Ginza Chuo-ku Tokyo 104-0061 Japan
TEL 03-3572-5605


Shinji Asano, Shu Iseki,
Kazuaki Kita, Kaoru Koga ,
Satomi Kuwahara,Toru Nogawa,
Nobuki Omori , Shoji Tanaka,
Hiroko Yamaji, Asami Yasumoto

apeles


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「Schola Apeles・アペレス学派」展


会期:2010年8月16日(月)〜22日(日)
11:00〜19:00 (最終日16:00迄)

会場:月光荘 画室2
〒104-0061東京都中央区銀座8-7-18 1F
TEL 03-3572-5605 FAX 03-3572-5700

浅野信二・井関 周・北 和晃・古賀 郁・桑原聖美
Toru Nogawa・大森伸樹・田中章滋・山地博子・安本亜佐美



 画家の始祖とされる古代ギリシャの画家アペレス。今日に至るもその真作は一点も発見されていない。この展覧会は、アペレスが描いたであろうヴィーナスを今日に甦らせようとする試み。テンペラ、油彩、日本画、その他の技法を駆使し、今日における古典的主題を目指す画家十人十様のヴィーナス再生の饗宴を御高覧下さい。


ユーグ・ジレ/Hugues Gillet テイラー財団展

 4月末にヨーロッパ周遊から帰国して以来、IFAA展と折り重なるように以後、内外4カ所もの展覧会に関っていたため、こちらが全くお留守になってしまった。パリやベルリンで為した幻想芸術の盟友達のアトリエ訪問記も、時宜を失して未だ報告していない。この8月にも重要なモメントとなるグループ展が控えて居り、私事ばかりにかまけている昨今である。私自身一介の幻想画家なので、個人活動もまた洛陽の幻想芸術顕揚の一助となればと願うばかりだ。

 そんな最中、パリ幻想画壇の盟友であるユーグ・ジレ/Hugues Gilletからパリ9区はロマッティック美術館(Musée de la Vie romantique)の最寄りにあるテイラー財団での展示会の案内が届いた。
 彼のアトリエ訪問記に魁けてご案内して置く。

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Fondation Taylor exhibithion  : 
" HG  Fantastique art Show is coming soon..."

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 FONDATION TAYLOR
Association des Artistes peintres,
sculpteurs, architectes, graveurs et dessinateurs
1 RUE LA BRUYERE
75009 PARIS
 
Jeudi 24 juin de 17 à 21 h
EXPOSITION DU 24 JUIN AU 17 JUILLET, de 14 h à 20 h tous les jours sauf dimanche, lundi et jours fériés
 
hugues exp

http://www.fondationtaylor.com/
http://hugues-gillet.over-blog.com/
http://castledream.free.fr/expo/gillet.html

Par Shoji Tanaka (記事:田中章滋)

エルンスト・フックス誕生会

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(エリザベート・アルンハート撮影)

  以下はErnst Fuchs(エルンスト・フックス)の公式HP及びヴィジョナリーレビューのアナウンスである。

【エルンスト・フックス公式HPより】

 -エルンスト・フックス教授、彼の80歳の誕生日を祝う-

 2010年2月13日、エルンスト・フックス教授は、彼の80回目の誕生日を迎えた。彼の同時代人の下では、彼のような個性は極めて珍しい。彼の作品は多様な形式を競い合う。エルンスト・フックス芸術はウィーン分離派に倣い、生地からデザインされた帽子と長い髯は、彼のトレードマークとなっている。

 2010年3月20日19時より公式の祝賀を開始。
ウィーンの芸術家を展示するパルフィ宮殿で主要作品を展示するエルンスト・フックスに、ウィーン市は金賞を授与する。

 祝賀はカリンティアで開催される。そこで、2010年に聖エギィド教会の「黙示録礼拝堂」の彼の多年に渡る仕事が完成予定である。

 エルンスト・フックスは、彼の80回目の誕生日を友人達と共にモナコの自宅で祝った。

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【ヴィジョナリーレビュー】

「エルンスト・フックス」

 2010年2月15日月曜日エルンスト・フックスの80回目の誕生日の報。

-エルンスト・フックスの80回目の誕生会-

 2月13日に、エルンスト・フックスは、彼の80回目の誕生日を祝った。 「皆は私への握手と贈り物のために集います。」 彼等は、あなたの何人の子供、孫、曾孫ですか? 笑いながら、「私は、数えるのを止めました。」(訳者付記:フックス一族が彼を頭とし一代にして甚だ多く存在することは有名である)と、フックスは言った。 私には3月に、誕生日を迎える小さな男の子(子息)が、クラーゲンフルトとウィーンにいます。そこで、男の子達は何百人もの私の支持者に会うでしょう。

 3月、彼の人生の主要な展示会と写真によるドキュメント、絵、19の建築プランによって、ウィーン市から金賞が与えらる祝賀会が催される。 フックスのマネージャー、コルネリア・メンドルフ-プイイは、「極彩色な展示会」として、500人以上のゲストを予想している。 幻想リアリズムの国際的なスターを見、次いで翌日彼を祝い、一連の講演会に参集頂きたい。 フックスの仕事の一層の「パノラマ展示」はドームギャラリー・ウィーナー・ノイシュタットで3月2日から開催される。

-エルンスト・フックスが描くこと-

 ウィーンで祝賀が始まる前に、フックスは、クラーゲンフルトに滞在する。そこで今年、聖エギッド教会の「黙示録礼拝堂」(訳者付記:フックスのライフワーク)が公開されるだろう。
 「長い間、私がどうそれに取り組んでいるかということですか?」と、フックスは言う。 「現在、それは22年目です。」、 彼の全作品における、教会の重要性、 「非常に簡単です。それは私の傑作だということです」。 フックスは、「私は私の人生が終わるように、私がそれらの両方のためにそれを完成するだろう、という考えに自分をゆだねました」、「そこに描かれた礼拝堂壁画はとてつもない<最後の晩餐>です。むしろ新しい生が始まるでしょう。」、「そこに死はありません」。

 彼の今後の活動のために、それは以下のことを意味する。 「いつも終わりは完全に何か新しいものの始まりです」、「私は、未来が音楽にあるように感じています」。  
 彼の最も大きい願望、長年暖めてきた計画の一つである「聖杯物語」がオペラ化し上演されることになっている、「私の芸術のすべては音楽から齎されます」。 彼がそこで見るヴィジョンは時事問題を扱い、ユダヤとイスラム教との対立をも表現している。 そして、「デリケートな問題を扱うのに、209メートルもの壁面を要しました。 オバマの政策同様にこの問題を記述するなら、 分け隔てではなく、和解をこそ望みます。」、 「他のとても多くのアイデアはまだオペラの引き出しの中に鎮座しています。」 フックスは、それがエルサレムで実現されるのを願うが、「しかし、それはたぶん夢のままで残るでしょう」とも語った。
         
            記事翻訳:Shoji Tanaka

Fantastic Visions - Kultschule, Berlin 2010

fantasticvision

 IFAAの盟友レオ・プロウ/Leo Plawがベルリンで『ファンタスティック・ヴィジョン』という新グループを立ち上げたので紹介する。メンバーは他にミーヒャ・コロリー・クレブス/Micha Colory Krebsとデニス・コンスタンチン/Dennis Konstantinである。以下にFantastic Visions ProjectのURLを示す。

http://fantasticvisions.net/
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Fantastic Visions - Kultschule, Berlin 2010

2010 starts with the first group exhibition project for Fantastic Visions. I will be exhibiting my artwork with my good friends Dennis Konstantin and Micha Colory Krebs at the Lichtenberger Kultschule in Berlin. We will be exhibiting a selection of our paintings.

Having looked at the Fantastic Visionary exhibition projects taking place in other corners of the world and the dearth of opportunities locally, it was often discussed how something could also be done in Berlin. Finally this was acted upon, and now the momentum exists to continue this with further exhibitions in 2010 and beyond.

Recognizing a synergy in our works and our relative close proximities, it makes for an easy step for us to come together and mount this group show. The exhibition is working under the title of the Fantastic Visions project that I recently launched.

On display will also be the first Fantastic Visions printed publication that I designed and edited, a catalogue of artwork from Dennis, Micha and myself.

We will also be offering canvas prints of any of the artwork in the exhibition.

You’re invited, so hope to see you there.

Fantastic Visions

Dennis Konstantin, Micha Colory Krebs, Leo Plaw

Lichtenberger Kulturverein e.V.
in der KULTschule
Sewanstraße 43
10319 Berlin
Berlin
Germany

20th January 2010 – 19th February 2010

Opening: 20th January 2010 19:00 – 21:00

OPEN HOURS: Montag bis Donnerstag 08.00 bis 18.00 Uhr, Freitag 08.00 bis 19.00 Uhr

クロード・ベルランド/Claude Verlinde 訪問記(4)

 政治話で大いに盛り上がっている所に再度来客があった。その間、私達は口を挟む余地もなく、妻の同時通訳に只管耳を傾けつつ、私はと言えばアトリエの観察に余念がない状態だった。桑原さんが昨日ギャラリーミッシェル・ブーレで購入していたベルランド画集を持参していたので、サインをお願いしますと申し出た最中、来客は出迎えるまでもないベルランドの御子息で、長身な彼は小部屋の入り口に、既にひょいと立っていた。

 再度皆紹介の挨拶となったが、ムッシュー・ベルランドが二人になってしまった。失礼ながらと、名の方をと問うとちょっと聴き取りにくい返事。ベルランド先生、画集にサインをし終えて丁度サイン用のペンを桑原さんから借りていたものだから、彼女の名刺の裏に御子息の名をジルと態々書いて見せ、更にペンを握るや何か書きたくてしようがないかの様子。桑原さんがすかさずお礼の品だといって、とても恐縮しながら京都土産のお香を差し出した。さすがに大ファンというだけのことはある。気が利かず新版IFAA画集以外、手土産など何も持参しなかった私は、すっかり便乗した思い。するとベルランド先生は、お返しがしたいと言って小部屋を出たまま、暫くアトリエの何処かに消えてしまった。

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 その間私達は、ちょっと内気な感じのジル氏を囲んで話を始めた。ユーグが紹介がてらベルランド先生の額縁は、全てジル氏が父上の為に作っているのだと説明した。ジル氏の本業は建築家。設計図だけでなく、手先も器用なのは御父君の薫陶の賜物か。額縁と言ってもそれは、曲線を多用した未来的といっていいデザインで、しかも地塗りそのものと一体化したものである。古フランドル絵画にも額縁と絵画が一体化したものが多い。否、元々当時の絵の地塗りと額縁は基底材から同時に製作されていたものなのだ。ベルランドのそれはフランドル人の温故知新、15世紀の伝統を今に復活させたものである。

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 余談だが、幻想絵画におけるリアリズムとは、即ち西欧中世及びルネサンス以降の絵画伝統に最も忠実な正統的技巧のことを指す。新しさは常に中古となる運命だが、幻想絵画は普遍、古典とのみ手を結び、不断に時間の乗り越えを行う芸術の謂いだと言えば、これほど分かり易いものはない。即ち「反流行」ということだ。新精神と実験の世紀は既に終わっている。なのに主体を欠いたお祭りだけがいまだ打ち続く。「デザインフェスタ」や「藝祭」に感化されている若い娘に「私は現代美術です」と言われて耳を疑ったことがある。見ればその娘の絵は、日本画にコラージュを施したものだった。「佳き伝統に与しながら、そんなことを言ってると直ぐに滅びてしまうよ」と返したが、彼女は私が何を言っているのかと目を白黒させていたものだ。

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<何故だかユーグは目を瞑り、桑原さんは恋する乙女のような眼差し>

 ベルランド先生が自作品のポスターと画集を手に戻ってきた。ポスターを桑原さんに、私には画集をという有り難過ぎる記念品である。早速ポスターにサインを始める。通常なら絵面にサインする所が、版画にするように右下隅に書いていて、これでは作品になってしまう。桑原さんの感激振りは綺羅綺羅した目に明らかだった。私に供された画集は、日本でベルランド展を開催した際に出されたカタログのフランス語版ハードカバーだった。「私はこれと同じ日本語のものを持っています。私も行きましたが、日本では今や伝説的な展覧会とされています」と告げると、ちょっと遠くを見るような目線で、これは展覧会の為に作品を貸し出してくれた世界中のコレクターに向けて印刷されたものだ、とのお答え。烏滸がましく私もサインをお願いすると、ペンを持つ彼の手は勝手に動き出し、何処にでもサイン、否、デッサンを描き始めてしまいそうな勢いだった。ああ、職人の手そのものだ。この手こそが彼を日々創作に突き動かしているのだな、と神妙な気持ちが私の中にも沸き上った。

 一緒に記念写真をお願いしてもいいですか? おずおずとそう申し出るとまたぞろエスプリの利いたお言葉、「私はいつ灰になってしまうか分からない。君達のチャンスだ。いくらでも撮りたまえ」。

Invitasion
<1982年パリ、「フェスティバル・ド・マレー」のポスターで採用された水彩作品>

 ずっと緊張していた我々は、この頃になるといくらか打解けてきていた。ベルランド先生、もしかしたら人見知り? 彼の厳めしい表情は少しも変わらぬのだが、はっきり言って乗り乗りなのであった。お仕事の邪魔をしてはいけないので、名残惜しくはありますが、そろそろお暇を、と我々は入り口に向った。さようならの挨拶で見返った時、中二階に続く階段の踊り場に巷間よく知られた「フェスティバル・ド・マレー82年」の大きなポスターが目についた。「ああ、フェスティバル・ド・マレー!」と思わず私の口から声が漏れた。「そう、私はこのフェスティバル・ド・マレーのポスターで初めてパリで公認を受けたのだ」。またもや戸口で暫しの立ち話。1982年というと彼は55歳だったということになる。壮年をとうに越える歳で漸く世間の評価がその天才に追いつくとは!そう深い感銘を覚え乍ら、私などまだまだ雛だ、芸術家である前に先ず一流の職人たらねばならぬ、と何故か胸が熱くなった。

 先生、ユーグに企画画廊を紹介するそうだ。彼がお願いした訳もないのにいい話が纏まったらしい。おめでとうユーグ。皆興奮しながら辞去した為、帰りのバスチーユ広場まではあっという間だった。

 私たちクレープが食べたい!と女性陣。あ、煙草を吸うのを忘れてた、とユーグと私。それから広場のカフェテラスで、各々の思いのまま、ゆっくりと紫煙を燻らせたのであった。


               田中章滋 識/by Shoji Tanaka

クロード・ベルランド/Claude Verlinde 訪問記(3)

 世界の幻想芸術界では、ウィーン幻想派というグループ総称を廃し、今日日エルンスト・フックス/Ernst FuchsとH.R.ギーガー/HR Gigerの令名のみ高らかとなっている昨今である。が、実は幻想芸術界の真の最長老はクロード・ベルランドであると言って差し支えない。個人主義に偏し、党派を好まぬパリを拠点とし、しかも職人気質のベルギー人であるベルランドは世に容れられぬ時代が長く続いた。  

 ウィーン幻想派を世界に先駆けて逸早く評価したのも日本であれば、クロード・ベルランドに就いてさえ、そうだと言える。余談だが、60年代パリに打って出たエルンスト・フックスですら、ユダヤコミュニティーを使ってもサルバドール・ダリ/Salvador Daliをホテル・ムーリスに訪った以外捗々しい成果を得られず撤退したパリである。フックスもギーガーもダリの後追いだが、フランス学士院の席を虎視眈々と狙いつつ、今だ切歯扼腕のプロフェッサー・フックスなのだ。今のアカデミーフランセーズは、パリ美術大学閥がお手々繋いで支配している。華の都パリはコスモポリタンの都であるように見えて、実は外国人に厳しい(それほどEUに腹這っている歴史的背景は根が深いともいえる)。
 まして幻想芸術は、シュルレアリスム発祥の地でさえ冷遇され続けるアンドレ・ブルトンその人とその運動がそうであるように、今だ鬼子扱いなのである。最もそれはパリだけに限らぬが。

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(参考:エルンスト・フックス作品画像)

 年功序列という訳ではないが、御歳82歳のクロード・ベルランドが最長老として遇されるのは、デンマークやオランダ、ドイツで発行されている現代幻想芸術画集の筆頭に頁を占めていることが証左。そのことを踏まえた上で、訪問記を継ごう。

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 「大仕事が入ってて、座る場所もないんだ」そう言い乍ら立ち話も何だからと、アトリエに招じ入れられた我らの前に、梯子のような中二階への階段が迫る。階段に添った壁に2枚の大きな芸用解剖図が貼られている。何処か理科教室のような印象で、左手の吹き抜けらしき部屋の巨大なイーゼルに、テーマ部分のみ出来上がっている300号のパネルが掛かっていた。「大作ですね」、そう私が感嘆の声を洩らすと、「こんなものはほんの一部だよ」といって驚くには当たらないといったジェスチャ。訊けば縦6m、総延長15mの超大作の受注が来ていて、日々この大仕事に励んでいるのだという。

 右手の、本来ならば書斎件リビングとなっている小部屋の中に迄、地塗りしたパネルが、所狭しと5,6枚戸板のように重ねて立てかけられていた。傍らの窓に面したデスクには、私達細密画家に親しい絵筆や、BLOCKX社製の少量の絵具が、ガラスのパレットに捻り出されていて、大作とは正反対のミニアチュールも描いている形跡があった。そこは小部屋といっても天井が高く、東向きの全面曇りガラスの窓の為、矢張り理科教室か実験室の印象がした。そのモダンな印象にも拘わらず調度はクラッシックであり、戸口の上には複数の蝙蝠の剥製や博物図、骨格見本、北側の飾り戸棚の上には、18世紀のものと思しい操り人形二体が天井から吊られ、奇妙にカーニバレスクな雰囲気を醸し出していた。
 標本と思いきや、モチーフと思しき鶏の骨格標本に人間の骨格模型が跨がっている。ベルランドお手製の首の人形オブジェは、実物の顕微鏡を覗きこんでいる。骨董やフェイクの創作物が渾然として、資料書籍、額装されたデッサン、旧作か新作かも見分けられぬ小品が整然と壁を埋め、そこはクロード・ベルランドの絵の世界が3Dになったかのようである。大作関連で狭小になっておらねば、ブンダーカンマー(驚異の部屋)そのものの佇まいであったろう。イマージュの全てが発生する現場は、是非斯くありたいものだ。なんとも羨ましい。荒れ果てた私のアトリエもそうせねばならぬ。激しくそう私に迫る思いが生じた。

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 ユーグが土産話に本年5月のIFAA展の際の日本旅行の写真や、文化庁からやっと来た手紙などを示し乍ら、立ち話を続ける内、来客のベルが鳴った。年配の助手氏である。互いに皆挨拶を交わし、ユーグのフランス文化庁の手紙の件で三人延々と政治の話へ。ああ、始まってしまったな、パリジャンが三人寄ると必ずといっていいほど政治批判で盛り上がる。

 「政権が変る度、毎回文化庁に手紙を書かねばならん。私もサルコ(サルコジ批判では皆この渾名を使う)にまで手紙を書いたよ。木っ端役人から上に上がっていくまで、何れだけ手紙を書かされるか分からん。」とベルランド。「えっ、先生でも?僕も全く梨の礫だったんですけど、何ヶ月も繰り返し書いて、やっと初めて返事が来たんです」と喜色満面に語るユーグ。「君は頑張っているな、期待してるぞ」と先生。「サルコは商売にばかり熱心で、ちょっとも文化になんかに関心がないんだ」と助手氏。「政権に関わりなく何時も同じ抽象の連中ばかりが優遇されて、奴らは文化マフィアみたいなもんだ。スーラージュなんて×××。あんなカーテン屋の絵が×××。」とベルランド先生怪気炎。危うくて全て披露できない。

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 時あたかもポンピドーセンターでピエール・スーラージュ/Pierre Soulagesの大回顧展が鳴り物入りで開催されて居り、90歳で先輩格のスーラージュながら、舞台美術上がりと揶揄を込めての批評と思しい。悪口でもエスプリが利いている。因みにピエール・スーラージュは田舎出だが生粋のフランス人。国籍差別が滲み出る。確かにボーブール(ポンピドーセンター)は何時行っても卑近な流行の新しい墓標が並ぶ、何やら物悲しい場所ではあるが。
 彼等の話を要約すると、パリ郊外、休眠中のシャトー・フェリエール/Le Château de Ferrièresの「幻想美術館」をレジデンスとして解放し、国際展を行えるだけの文化助成をして欲しい。たったそれだけの、ささやかな願いのために皆でユーグを後押ししているという図。今のシャトーフェリエールは、管理役人が別荘代わり住んでしまって、ほとんど本来の機能を果たしていない、ユーグが搬入に行ったら連絡していたにも関らず、留守で仕方なく出直したとか、門外漢の私が聞いているだに嘆かわしい事態なのであった。そういう管理人のほとんどが、わざわざ待っていたのにお前が来なかったとか出任せを言って誤摩化すのが常。まして役人では慇懃無礼な姿がまるで目の前に見えるかのようだ。フランスってそんな国なんだよな! 過去に私が見舞われた迷惑事を思い出し、内心妙に同情していた。

 因みにシャトー・フェリエールhttp://www.chateauferrieres.com/はロッシルド(ロスチャイルド)家/Fondation Marie-Hélène et Guy de Rothschildの所有だが、節税対策でその一部、即ち「幻想美術館」/ "Musée de l'imaginaire"をメセナとして国に供し、本来であれば幻想芸術家に発表の機会を与え、広く世に紹介し育成する機関としての役割を果たさねばならぬ筈なのである。


(4)に続く

付記:

 最近入院し、健康不安説なども流れたプロフェッサー・フックスであるが、事なきを得たようである。大作をいうならばエルンスト・フックスも500号クラスの新作や目下大壁画を製作中である。その、老いに負けぬ体力勝負の仕事への邁進振りは、絵描きの鑑以外の何ものでもない。フックスに教えを乞うた世界中の無数のミッシュテクニック(テンペラ・油彩混合技法)の弟子たちが大変心配していた模様である。ミッシュテクニックによる幻想芸術世界学校構想、更にはAOIの成立、インターネットによる幻想芸術世界リンクの大きな礎を作った氏の功績は、矢張り掛替えがない。大事にしてもらいたいものである。


               田中章滋 識/by Shoji Tanaka

クロード・ベルランド/Claude Verlinde 訪問記(2)

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 アニャ・ブリンクマン/Anja Brinkmann画像

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 レオ・プロウ/Leo Plaw画像

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 序でに私の画像

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 それから前日訪れたギャラリーミッシェル・ブーレの外観を示して置く。

 その日は、グラン・ダルメにある自動車会社プジョー運営のアトリエZの冠企画でIFAAとミュゼ・ド・リマジネール(ユーグが籍を置くフランス幻想芸術メセナ)の合同展をとの話しを詰める予定だったが、会合がどうしても設定できず、急遽、予定変更となり気を利かしたユーグがベルランドにアポイントメントを取ってくれていたのだった。

 午前中は別行動だった桑原さん、ヴォージュ広場(Place des Vosges)の南側のカフェでと私夫婦とユーグが待ち合わせたにも拘わらず、ちょっと遅れて私と妻が来てみれば皆の姿が何処にもない。真ん中の庭園を囲んで略正方形の外周が廻廊となっているヴォージュ広場には、少なくとも4軒のビストロカフェがある。しかし庭園の菩提樹並木が目隠しして対角の廻廊が見通せないのだ。きっと店を間違えているに違いない。一軒一軒他の店に寄ってみるが矢張り居ない。そうこうする内、桑原さんから携帯にコールがあった。「あのぅ、どのお店なんでしょお?もうヴォージュ広場に来てるんだけど」、「えっ?一番南側の店だよ。ヴィクトル・ユーゴーの館の側」と私。「わたし東西南北がよくわからなくって」と桑原さん。

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 全員同じ方向に堂々巡りしていたことが分かったのは、ユーグと合流出来てからである。べルランドとのアポイントメントは3時。カフェに落ちついた時点で早2時半を回っていた。昼食がまだだった私は、そこでそそくさとサンドイッチを食べ、食後の一服も我慢。カフェを飲むのもそこそこに、皆押っ取り刀で店を出た。

 ベルランドのアトリエは骨董市が立つプラス・デ・アリーグルの最寄り。メトロを使わぬならバスチーユ広場を突っ切らねばならぬ筈。然るに焦ったユーグはリヴォリ通りを真逆のサン・ポールの方にずんずん進んでいってしまう。「おいおい、バスチーユは後ろだろ?」と追いかけながらユーグに告げると、「おかしいなぁ、こっちだとばかり、僕は東西南北がわからなくって」とどこかで聞いたような返答。「それでも君はパリジャンかよ?」

 皆一斉に方向転換、放射状に路が分かれるバスチーユ広場を渡り、目当ての通りを確認した我らは息が切れる程の早歩き。殊に時間に神経質なユーグは後ろも振り返らずにどんどん先に行ってしまう。ええっ、まだ歩くの? 遠すぎだよと思い始めて、ああここだと着いてみれば、目の前にメトロの駅が見える。略二駅分を歩くならメトロを使って欲しかった。

「ところでユーグ、ベルランドは煙草を吸うのかい? 君が訪問した時、彼はどうしていただろう」私がそう聞くと「話が合って途中からウイスキーが出てきたけど、以前彼がパイプを手にしてる写真を見た事がある。その時は煙草を我慢してたもんだから、アトリエを出るや否や直ぐに吸いました」との返事。辺りは昔から家具職人などが多く店を構えた地区。今は新オペラ座が出来た関係で職人街や絵描き達のアトリエはナシオン周辺に移ってしまったが、大きな空間を確保するアトリエに好適な建物は今だ多い。住居と別のこの集合アトリエにベルランドは毎日通っているのだそうな。門扉を入るとよくある殺風景な石畳の中庭となっていた。待ち合わせの時間にまだ5分ある。ここで先に煙草を吸って置こうよ、と一人を除き我ら絵描き三人、まるで不良学生のよう。

verlinde

 きっちり時間通りに、略一階の半分を占めるアトリエの曇りガラスのドアの呼び鈴を鳴らすと、どう見ても60代にしか見えぬ厳めしい長身の老人が、不機嫌そうに応じて我らの前に立ちはだかった。戸口でユーグが挨拶をし、私達を紹介したものの、ベルランドの方は中に招じ入れるでもなく立ち話。噂通り気難しいのだろうか…でも私の第一印象、誰かに似てる…誰かに似てる…あっ、アンジェリーナ・ジョリーの父親…ジョン・ボイドだ!

c.b

(3)に続く

               田中章滋 識/by Shoji Tanaka

クロード・ベルランド/Claude Verlinde 訪問記(1)

 暫くここへの記事が途絶えてしまった。インターネットの虚構の世界から聊かでも距離を置かねば、現実に働きかけることが不能となる。毒を喰らわば皿までといった態で今だWebに身を置いているが、ざっと幻想芸術世界を見渡しても製作よりも自己顕示に夢中な輩に、真に優れた仕事をする者は少ない。それでもネット上の最低限の露出は必要十分条件なれど。

 準備期間2年、発会後3年、都合5年の歳月をかけてIFAA(国際幻想芸術協会)の活動や、世界連携に出遅れた日本の幻想芸術の世界に向けてのオーガナイズに果てしなく時間を失った。初海外展である『幻想芸術展ー巴里ー2009』(以降報告を連載予定)を実現し、全てを終えて帰国した今、漸く己の席を温めるゆとりを得た。私事だが、パリ展に先行してベルギー旅行でルーヴェンにロヒール・ファン・デル・ウェイデンの大回顧展に赴いてより、ずっと心の隅である言葉が反響し続けていた。個の仕事に立ち戻れ、そして「職人たれ」である。

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 時は一年前に遡るが、「次にパリに来た時は、一緒にクロード・ベルランド/Claude Verlindeの所にいこう。」そのユーグ・ジレ/Hugues Gilletとの約束がこの度のパリ展の最中実現した。パリ展報告に先だって、クロード・ベルランドのアトリエ訪問記を先ず披露しよう。

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 丁度一年前と同じく、プラス・デ・ヴォージュのカフェで午後2時にユーグと待ち合わせた。お供は通訳係の妻とIFAAの会員である日本画家の桑原聖美さんである。急遽、美貌の彼女をお供に加えようとはユーグの名案。と思いきや、桑原さんがクロード・ベルランドの大ファンで、ユーグに個人的におねだりをしていたのだという。となるとお供は彼女ではなく、当方ではないかといった真相。

 その前日、ジャックマール・アンドレ美術館に「メムリンク、ブリューゲル、ファン・アイク・・・展」を見に行った。折悪しく火曜で市内の美術館が軒並み休館日。オルセー美術館かここ以外、何処にも行く場がなく、入場待ちの長蛇の列で当日別行動だった筈のレオ・プロウ/Leo Plawとアニャ・ブリンクマン/Anja Brinkmannカップルとばったり出会した。そこでレオカップルと我ら一行(ユーグ・ジレ、桑原聖美、稲垣恭子、私夫婦)合流し、近くだからとクロード・ベルランドの専属画廊にして幻想芸術専門画廊でもあるギャラリーミッシェル・ブーレ/Galerie MichlIe Boulet(http://www.galerie-boulet.com/)を訪ねていたのだった。

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 因にギャラリーミッシェル・ブーレの先代の経営者ミッシェルは、幻想芸術の目利きとして斯界で夙に知られたギャラリストだったが、とうに物故し、今はその夫人と子息で切り盛りする故か、審美眼を失って全く新人を扱えない画廊と化しているとの専らの噂である。クロード・ベルランドの名のみに肖るギャラリーであるにしても、見る側としてはそこは常にベルランドの新作を並べるクロード・ベルランド美術館の様相を呈している。

 そんな経緯あって、ベルランドの作品群を目を輝かせて見ていた桑原さんが、今回の機会を作ったとて、それは勿怪の幸い。当方がお供で少しも構わない。何故なら、ベルランドは高齢で気難しく、容易く人を寄せ付けないとの消息通の話を拝聞していたからだ。私は柄にもなく訪う前から気後れしていたのである。

(2)に続く

               田中章滋 識/by Shoji Tanaka

Exposition L'art fantastique Paris 2009

幻想芸術展-巴里-2009

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Exhibition of IFAA in Paris
"L'art Fantastique Paris 2009"
26.oct ~ 31.oct.2009

ESPACE CURTURELLE BERTIN POIRÉE
ASSOCIATION CULTURELLE FRANCO-JAPONAISE DE TENRI
8-12, rue Bertin Poirée 75001 Paris
Tel 01 44 76 06 06 Fax 01 44 76 06 13

ゲスト
Bruno Baratier,Luigi La Speranza
Anja Blinkmann,Hugues Gillet,Laetitia Hoffmann,Leo Plaw

IFAAメンバー:相原みゆき/Miyuki Aihara,浅野信二/Shinji Asano
浅野勝美/Katsumi Asano,馬場京子/Kyoko Baba,渕岡康子/Yasuko Fuchioka
萩原ヤスオ/Yasuo Hagiwara,白翠皇夜/Kouya Hakusui,飯田知子/Tomoko Iida
イヂチアキコ/Akiko Ijichi,井関周/Shu Iseki,稲垣恭子/Kyoko Inagaki
岩崎由佳/Yuka Iwasaki,伊豫田晃一/Koichi Iyoda,アンドリュー・ジョーンズ/Andrew Jones
佳嶋/KaShiMa,勝国彰/Kuniaki Katsu,北和晃/Kazuaki Kita
古賀郁/Kaoru Koga,近藤宗臣/Sawsin Kondo,桑原聖美/Satomi Kuwahara
前澤ヨシコ/Yoshiko Maezawa,麻子/Mako,みどり根子/Neko Midori
宮川光/Hikaru Miyakawa,森妙子/Taeko Mori,長島充/Mitsuru Nagashima
中川知洋/Tomohiro Nakagawa,野川徹/Tooru Nogawa,及川晶子/Akiko Oikawa
大久保瞳/Hitomi Okubo,大森伸樹/Nobuki Omori,大竹茂夫/Shigeo Otake
大手京子/Kyoko Ote,坂上アキ子/Akiko Sakagami,佐藤恭子/Kyoko Sato
佐々木六介/Roku Sasaki,レオ澤鬼/Leo Sawaki,セガワ智コ/Tomoko Segawa
外原俊/Takashi Sotohara,スルマシキ/Shiki Suruma,高田美苗/Minae Takada
武田充生/Mitsuo Takeda,田中章滋/Shoji Tanaka,たつき川樹/Itsuki Tatsukikawa
若林さやか/Sayaka Wakabayashi,山地博子/Hiroko Yamaji,山村まゆ子/Mayuko Yamamura
山中義明/Yoshiaki Yamanaka,安本亜佐美/Asami Yasumoto,横田美晴/Miharu Yokota

IFAA Miniature Exibition

ifaa.mini

IFAAミニアチュール展

【世にミニアチュール展は珍しくない。しかしそれを100点も
壁一面隙間無く列べたら、壺中天が出現するという企画。係る
提案を受け、国際幻想芸術協会が皆様を別天地へと。総勢47名
による極小のスペクタクル】

相原みゆき 浅野信二 浅野勝美 飯田知子 井関 周
イヂチアキコ 稲垣恭子 伊豫田晃一 岩崎由佳
及川晶子 大竹茂夫 大手京子 大森伸樹 佳 嶋
北 和晃 桑原聖美 古賀 郁 小山哲生 近藤宗臣
坂上アキ子 スルマシキ 佐々木六介 佐藤恭子
輔老はづき セガワ智コ 高田美苗 武田充生 
たつき川樹 田中章滋 Tooru.Nogawa. 中川知洋 長島 充
萩原ヤスオ 白翠皇夜 馬場京子 渕岡康子 前澤ヨシコ
麻子 みどり根子 宮川 光 森 妙子 安本亜佐美
山地博子 山村まゆ子 横田美晴 レオ澤鬼 若林さやか

IFAA Member

Miyuki Aihara/Shinji Asano/Katsumi Asano/Tomoko Iida/
Shu Iseki/Akiko Ijichi/Kyoko Inagaki/Koichi Iyoda/
Yuka Iwasaki/Akiko Oikawa/Shigeo Otake/Kyoko Ote/
Nobuki Omori/KaShiMa/Kazuaki Kita/Satomi Kuwahara/
Kaoru Koga/Tetsuo Koyama/Sawsin Kondo/Akiko Sakagami/
Shiki Suruma/Roku Sasaki/Kyoko Sato/Hazuki Suketake/
Tomoko Segawa/Minae Takada/Mitsuo Takeda/Itsuki Tatsukikawa/
Shoji Tanaka/Tooru Nogawa/Tomohiro Nakagawa/Mitsuru Nagashima/
Yasuo Hagiwara/Kouya Hakusui/Kyoko Baba/Yasuko Fuchioka/
Yoshiko Maezawa/Mako/Neko Midori/Hikaru Hirata Miyakawa/
Taeko Mori/Asami Yasumoto/Hiroko Yamaji/Mayuko Yamamura/
Miharu Yokota/Leo Sawaki/Sayaka Wakabayashi

2009年7月17日(金)〜7月25日(土)
12:00〜19:00(21火曜休廊)

ギャラリーベルンアート

〒530-0047 大阪府大阪市北区西天満4-2-4(美術ビ2F)
TEL/FAX 06-6361-5507
E-mail : bernart@kf6.so-net.ne.jp 
URL : http://web.mac.com/gallery_bernart

付記:「壺中天」とは、薬売りの翁が丸ごと店を小さな壺に仕舞う
のを見た役人が、翁に頼んで共に壺の中に入り、別天地でミク
ロな姿となって美酒佳肴を馳走になる後漢書の故事。

【記念写真/Souvenir picture】

souvenir

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